2006-01-01から1年間の記事一覧
原爆投下日本各都市無差別爆撃 国際法違反です 過剰防衛 もあり これから、日本も追従心配
ICCを知って 広がりはじめた 世界への視点 反芻しながら 模索している
1年間ありがとうございましたm(__)m 当ブログを立ち上げてから、ちょうど1年が経とうとしています。 この1年は元旦に予想したとおり、まさに日本にとって「節目の年」と相成りました。 国内では、4月には与党の議員連盟が発足し、与党と野党が連合する超党派…
1年間のハイライト 国内での動き (12.24) 政府、国際刑事裁判所負担金の初年度予算に7.2億円を確保 (12.04) ICCをテーマとしたPGA世界総会が東京で開催 (11.04) 法政大学国際法研究会でJNICCが国内初講演 (11.04) 慶應三田キャンパスでICC国際シ…
政府、国際刑事裁判所負担金の初年度予算に7.2億円を確保 外務省が発表した24日付けの資料によると、日本政府は平成19年度(2007年度)の国際刑事裁判所(ICC)分担金予算として、総額7.2億円を確保した模様です。 この資料『平成19年度予算(PDF)』によ…
自称・世界の警察が テロリストより大量殺戮 人道の罪は彼らの上にもあるだろう 彼らは裁かれもしないで殺戮を繰り返す 心ある者は正しい裁きを待っている
「ICC」報道に根拠なしの結論、報道各社に説明責任 ①国連公式サイト・チャンネル経由での確認 JNICCとしてはまず、同条約の草案を入手できないか様々な方法を試して探してみました。 ところが、国連事務局のドキュメンテーション・サービスの総会決…
国連総会が採択した「強制失踪条約」にICCの記載なしと確認 JNICC(国際刑事裁判所問題日本ネットワーク:東京)では22日、第61回国連総会にて採択された「強制失踪条約」について、国内の一連の報道において一様に国家による個人の拉致・拘束を…
母の涙を見て 戦争による心の傷痕は 消えないことを知り 震えるような思いで 平和を願う
個の尊重 これが私の 求める和 寛容あれば すべて諧調 不協和音も心地よし
国連総会が「強制失踪条約」を採択、20カ国の批准で発効の運びへ 時事通信によると、国連総会では20日、国家による拉致を禁じる強制失踪条約が全会一致(※1)で採択され、成立した模様です。同条約は、国家による個人の拉致・拘束を「人道に対する罪」と明確…
人権尊重の雨 豪雨に変えて 世界を浸せ ICC 平和の芽生えが生ずと信ず
「ICC五行歌」を書いてみませんか? 五行歌は、字数、音数、題にすらこだわらない、自然の呼吸のみをしきいとした、非常に自由度の高い詩歌創作の世界です(詳細な解説)。 私はこの世界に最近触れ、その魅力の虜となりました。詩を謡うと、日本語の美しさと…
国際刑事裁判所(ICC)のモレノ・オカンポ検察官は14日、2005年から数えて4回目となる、国連安全保障理事会へのダルフール訴追に関する活動報告をニューヨークの国連本部で行いました。報告は、ダルフール事態に関する訴追の準備が整い、来年2月にも訴追手続…
以下は、本ブログでの問いかけ(質問ではありません)に対して返した私なりの見解をまとめたものです。 Q1:諜報活動のような「国家による非合法活動」を規制するのは不可能でしょうし、規制するべきでもないのでは? A:いいえ。世界の潮流はそれを「規…
ICCによるスーダン共和国の訴追案件に関する総合報道リンク集 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/sudan/image/map.gif スーダン共和国(出典:外務省) 最近1週間の報道から(2006年12月中旬以降) 〔海外〕 16日 (アラブ通信)International Criminal C…
国際刑事裁判所を求め続けてはや5年 日本がやっとその一員になる日が来た 平和の国の人間として 世界に恥じない働きがしたい それが私の大志
以下は、本ブログで寄せられた質問に対し私が回答したコメントをまとめたものです。 毎度ながら長大なものとなってしまったため、こちらに転載することにいたしました。 Q:仮に、2009年までに定義される「侵略の罪」を、その後、アメリカが犯した場合、ICC…
ICC-CPI書記局から11日付けで、アイルランド選出のモーリーン・クラーク判事が判事を辞任されたという非常に残念な発表がありました。クラーク判事の辞任は、発足間もないICCにとっては痛手となりますが、発表内容を見る限り止むを得ない事情のようなので致…
国際刑事裁判所(ICC)は北朝鮮の拉致問題を裁けるのか 日本海新聞によると、拉致被害者家族会の増元照明事務局長が、北朝鮮による拉致問題疑惑の解決に当たり、以下のように述べたそうですが、どうやらICCの権限について誤解があるようです。 「金正日の罪…
以下の法律および条約は、2004年の武力事態法(有事法制)の制定に伴い、その関連法および新規立法または改正法として制定・締結されたものです。2001年、外務省条約局国際法課(当時)は国際刑事裁判所(ICC)に加盟する道筋として、以下のような見解を述…
外務省がICCに関する資料集を一新しました 日本のICC加盟がほぼ確実となったことを受け、2006年12月1日付けで外務省の国際刑事裁判所(ICC)に関する公開資料が一新されました。資料は外務省国際法局国際法課によってまとめられたもので、ICCに関す…
宣言項目の文言の問題で加熱する審議を見守る起草委員会のパネル 『東京宣言』の起草審議、“安保理”の文言で加熱 最終日を迎えたPGA世界総会は、以下の5項目の 『東京宣言』(PDF)を採択して閉幕した。 (1) 紛争防止、紛争後の平和構築、危機からの回復お…
米国政府代表の突然参加により活気を帯びる初日のディスカッション 第28回PGA世界総会、米政府代表の突然参加で活発な議論が行われる 国際刑事裁判所を求めるNGO連合(CICC)の運営団体の1つであるPGA(地球規模問題に取り組む国際議員連盟)…
現職理事の面々:左から、Robinson元大統領閣下、Veil元国務大臣閣下、Mazowiecki元首相閣下、Desmond Tutu名誉大主教(写真提供:ICC-CPI) ASPの機構─被害者信託基金(VTF)理事会(Board of Directors of the Trust Fund for Victims) 以下は、ASP(…
ASPの機構─被害者信託基金(Trust Fund for Victims) 以下は、ASP(締約国会議)の決議によって設立された機構「被害者信託基金(Trust Fund for Victims)」についてのICC公式サイトでの説明をJNICC勝見が独自に翻訳し、再編成したものです。 被害者…
28日のNGOとの非公式協議に参加したときのモレノオカンポ検察官 国際刑事裁判所、ダルフール事態の訴追を開始 国際刑事裁判所(ICC)は27日、スーダンのダルフール地域で戦争犯罪を犯したとされる被疑者たちについて近く訴追を開始すると発表した。ICC…
発表を行うCBF委員長を凝視するカターラICC書記官、紛糾した予算に関する非公式協議(27日) ハーグ締約国会議、日本提示の条件を呑んで閉幕 2006年11月23日から12月1日の8日間の日程で行われた国際刑事裁判所(ICC)の運営に関する第5回ICC締約国会議(ASP)…
第28回地球規模問題に取り組む国際議員連盟(PGA)世界総会 ─ 「人間の安全保障―国際刑事裁判所と法の支配」 ─ 第4 回国際刑事裁判所(ICC)の活動及び法の支配を推進する国会議員諮問会議 日時:2006年12月4日~5日 9:30~18:00 会場:憲政記念館 主催:地…
23日の全体会議で演説を行う日本の小町駐オランダ大使 日本政府、2007年加入の意志を明確に表明 (ハーグ 29日)日本の小町恭士(きょうじ)政府代表は23日、オランダのハーグで開かれている国際刑事裁判所(ICC)の締約国会議(ASP)の全体会合でのステートメ…