#その他国際情勢
国際刑事裁判所の新体制が全員女性体制で発足 2015年3月11日、国際刑事裁判所ICC裁判所長会議の新メンバーが正式に就任しました。 (ICC公式プレスリリース) 裁判所長にアルゼンチンのシルヴィア・フェルナンデス・デ・グルメンディ判事、 裁判所第一次長に…
ICC締約国マップ(123/193カ国)※2023年3月現在 各条約の批准状況 国際刑事裁判所ローマ規程の締約国 (Wikipediaより) 凡例: 締約国 未批准国 脱退国 署名撤回国 非加盟国 【署名・批准状況】 (1) 国際刑事裁判所規程(日英対訳) 批准・加入123カ国/署名1…
プレスリリース: 2013/06/10 ボツワナ、ドイツの2か国がローマ規程改正第8条と侵略犯罪の改正条項に批准 ICC-ASP-20130610-PR916 締約国会議(ASP)議長のエストニアのティーナ・インテルマン(Tiina Intelmann)大使は、侵略犯罪に関する改正条項、及び…
国連の拷問禁止委員会の場で行われた人権人道大使の発言の背景に、日本政府の国際人権・人道課題に対する「基本姿勢」に問題があるということは、前回の記事で指摘した。しかし実はもっと掘り下げると、単なる「姿勢」ではなく「方針」の問題であることを、…
2013年5月21日~22日の間、日弁連の代表団がジュネーヴで行われた国連の拷問禁止委員会に出席した。その代表団の一人が、委員会で行われた現役の人権人道大使の問題のある発言をブログに記載し瞬く間に話題となり、後発で一部新聞でも報道された。国際刑事司…
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/83/ICC_member_states_world_map.png 国連加盟国のICC締約国マップ(122/193カ国) 2013年10月現在 凡例:グリーン=加盟 オレンジ=未加入 グレー=未署名 http://upload.wikimedia.org/wi…
侵略の犯罪化という国際刑事裁判制度の課題に取り組む 6月25日から26日の二日間、ニューヨークにて、リヒテンシュタイン公国国連代表部と侵略予防グローバル研究所の共催で、侵略犯罪に関する国際ワークショップと同戦略会議が連続で行われ、日本の市民社会…
侵略犯罪に関するローマ規程の改正条項 (※Wikipedia掲載前の部分的自己コピー) 侵略犯罪(しんりゃくはんざい、Crime of Aggression)は、国際刑事裁判所規程に定められる国際刑事裁判所の管轄犯罪の一つである。2010年6月11日、カンパラで開かれたローマ規…
国際刑事裁判所(ICC)で、初めての終局判決が昨日出されました。コンゴ民主共和国(DRC)の内線に関するルバンガ事件で、少年兵の利用に関する戦争犯罪が起訴されていたものです。結論としては有罪判決です。判決書は624頁に及ぶ膨大なものです。 NGOは、よう…
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/83/ICC_member_states_world_map.png 国連加盟国のICC締約国マップ(121/193カ国) 2012年07月現在 凡例:グリーン=加盟 オレンジ=未加入 グレー=未署名 http://upload.wikimedia.org/wi…
動画:将来建設予定の国際刑事裁判所敷地についての解説(英語) 国際刑事裁判所が取り扱う事態と案件 概要 国際刑事裁判所ローマ規程(以下、ローマ規程)の定めにより、検察官は、締約国または国連安全保障理事会の付託に基づき捜査を開始することができる…
国連議員総会設立運動(CEUNPA)国際会議 於 アルゼンチン共和国国会議事堂 2010年10月4日 ブエノスアイレス宣言(日本語訳) 1. 私たち国連議員総会設立運動の国際会議の参加者は、国際連合および加盟国政府に対し、国連議員総会の設立を求める目的で政府…
PGA(地球規模問題に取り組む国際議員連盟)本部事務局より届いた報告の抜粋(強調・番号は追加) Dear Members of Parliamentarians for Global Action (PGA); Dear Parliamentarians supporting the ICC and the fight against impunity; On Saturday 12 J…
ICC締約国会議、カンパラ再検討会合で「侵略犯罪」を管轄犯罪に規定 朝日新聞が報じたように、ウガンダのカンパラで行われた国際刑事裁判所締約国会議(ASP)による「国際刑事裁判所(ICC)ローマ規程再検討会合」にて、「侵略の罪」(以下、正訳表現として…
国連議員総会設立運動(CEUNPA)に関するアピール文(和文PDF) 国連議員総会設立への賛同の呼びかけ われわれ人類は来るべき世代の生存と福祉を保証し、かつ地球のすべての生態系を保護するという課題に直面しています。ますます拡大する格差社会の問題や、…
今年10月に行われたCEUNPAニューヨーク会合での集合写真(カップ片手に前方で座ってるのがライネン議員) COPの欧州議会代表団団長が国連議員総会設立の支持を公式に表明 WFMジャパンが次年度の9つの政策目標の一つに掲げる※「国連議員総会設立運動」…
前半のパネルディスカッションで逐次通訳と司会の二役という大役を担った犬塚議員(正面左) 『人間の安全保障大学院』創設に向け長崎が始動 快晴に恵まれた24日日曜日、長崎の原爆資料館にて、国内初の『人間の安全保障大学院』の創設をテーマに各界の識者…
国際刑事裁判所がスーダンのバシル大統領への逮捕状発行を決定 上記ニュースにあるように、昨年末より国際刑事裁判所(ICC)予審裁判部はスーダンのオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)大統領に対する逮捕状発行を検討してお…
国際刑事裁判所(ICC)の世界の現在 (2009年序盤) 1月 ■13日、ICCの第一審裁判部(裁判長、英フルフォード判事)はコンゴ民主共和国の案件について、トマ・ルバンガ被告に対する公判の開始日が2009年1月26日(月曜日)に決定したことを発表。ICC史上初の…
国際NGO連合CICCによると、国際刑事裁判所(ICC)が第63回国連総会に対し4回目となる定例年次報告を行っていたことがわかりました。この報告は国連とICCとの協定に基づいて行われるもので、総会の場において事務総長がその要約を読み上げます。 以下は、国連…
ICC検察局、予審裁判部にオマル・バシル大統領の逮捕状を請求 ICC検察局の10日付のプレスリリースによれば、ICCのモレノオカンポ検察官は来る14日、スーダン・ダルフールの案件について過去5年間、同地域で行われた犯罪の一連の証拠を予審裁判部に提出する予…
国際刑事裁判所(ICC)の世界の現在 (2008年後半) 7月 ■1日、国際刑事裁判所ローマ規程が2002年同日の発効から6周年を迎えた。日本は発効5周年目で加盟を果たしたことになる。 ■3日、ベルギー政府当局は中央アフリカの案件で、 コンゴ民主共和国前副大統…
以下は、2年前の2006年11月4日、私JNICC勝見が法政大学国際法研究会の招きで実際に行った講演、『国際司法の発展におけるノンステート・アクターの役割』の講演原稿からの抜粋です。(写真は講演の模様) ノンステート・アクターの影響力を示す最新の事例(A…
宣誓就任式典に臨んだ3判事─右から、斎賀判事、ンセレーコ判事、コッテ判事(写真提供:ICC-CPI) 国際刑事裁判所判事3名が宣誓就任。斎賀氏は予審裁判部への配属が決定 (ハーグ 17日) ICC事務局のプレスリリースによれば国際刑事裁判所(ICC)では17日、…
国際刑事裁判所(ICC)の世界の現在 (2008年前半) 1月 ■05日 トルコ政府がICC加盟の無期限延期を決定した。イラクとの国境問題を抱えEU加盟の圧力が高まるなかでの同国のこの決定は、今後のEU加盟問題およびイスラム諸国のICC加盟に大きく影響するだろう…
会議の会場となったニューヨークの国連本部ビル ASPギャラリー:第6回ニューヨーク締約国会議の写真記録 ■国連事務総長、本会議で冒頭発言を行う ■日本政府代表、一般討論で2番目に声明を発表 ■アフリカ事態指定国政府らとの非公式会合 ■侵略犯罪に関する特…
2007年のハイライト 国内での動き (12.01)斎賀氏が国際刑事裁判所の裁判官にトップ当選 (10.01)声明:国際刑事裁判所ローマ規程の国内発効を祝して (07.11)日本の国際刑事裁判所規程批准書の寄託日時が決定 (05.15)(下)第2回「自民ICC議員連盟会…
(上)ウガンダ政府代表(法務大臣)によるプレゼン (下)検討会議に関する作業部会の様子 (於・第6回国際刑事裁判所締約国会議)
協議後に空になった(撮影許可が下りた)国連安保理会議室(於・第6回国際刑事裁判所締約国会議)
ランチ・ミーティングとなった非公式会合で説明を行う日本政府代表(於・第6回国際刑事裁判所締約国会議)