国際刑事裁判所(ICC)と日本 [はてな版]

人間の安全保障の発展に貢献する日本と世界の道筋と行く末を見つめます。

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【報道】2013年世界平和度指数で日本が6位にランクイン、前年度から後退

隣国との緊張悪化と軍事対応により低下する日本の平和度 2013年6月、本年度の世界平和度指数(GPI)が発表され。日本は1.293ポイントで162国中6位にランクインしました(英文プレスリリース)。GPIは、「戦争あるいは紛争の不在により達成される調和」を平和…

主張:階猛議員が国会で追及した上田人権人道大使の暴言や刑事司法の問題について報じないマスコミの怠慢と責任

【06/11】国連人権委員会における上田人権人道大使の暴言について、衆議院法務委員会で民主党の階猛(しなたけし)議員が質問した。質問を受けたあべ外務大臣政務官は「口頭による注意を行った、本人は反省している」と答弁。その質疑の概要をツイートし、国…

概要:階猛議員が国会で追及した上田人権人道大使の暴言や刑事司法の問題について報じないマスコミの怠慢と責任

【06/11】国連人権委員会における上田人権人道大使の暴言について、衆議院法務委員会で民主党の階猛(しなたけし)議員が質問した。質問を受けたあべ外務大臣政務官は「口頭による注意を行った、本人は反省している」と答弁。その質疑の概要をツイートし、国…

情報:国連拷問禁止委員会での上田人権人道大使の発言をめぐる論考・報道・情報総合ポータルⅡ(※転載歓迎)

概要 - Overview - 2013年5月21日~22日の間、日弁連の代表団がスイス・ジュネーヴで行われた国連の第50回拷問禁止委員会(Committee Against Torture:CAT)に出席した。その代表団の一人、小池振一郎弁護士が、委員会で行われた日本政府代表団団長の上田秀…

【侵略犯罪】 ボツワナ、ドイツの2か国がローマ規程改正第8条と侵略犯罪の改正条項に批准(ASP)

プレスリリース: 2013/06/10 ボツワナ、ドイツの2か国がローマ規程改正第8条と侵略犯罪の改正条項に批准 ICC-ASP-20130610-PR916 締約国会議(ASP)議長のエストニアのティーナ・インテルマン(Tiina Intelmann)大使は、侵略犯罪に関する改正条項、及び…

情報:国連拷問禁止委員会での上田人権人道大使の発言をめぐる論考・報道・情報総合ポータルⅠ(※転載歓迎)

概要 - Overview - 2013年5月21日~22日の間、日弁連の代表団がスイス・ジュネーヴで行われた国連の第50回拷問禁止委員会(Committee Against Torture:CAT)に出席した。その代表団の一人、小池振一郎弁護士が、委員会で行われた日本政府代表団団長の上田秀…

主張:上田人権人道大使の発言について報告した小池弁護士の真意と日本の刑事司法が抱える現実的課題(完全版)

【05/29】日弁連の代表団の1人である小池振一郎の弁護士の日誌ブログを発端に、ジュネーヴで行われた国連の拷問禁止委員会で行われた現役の人権人道大使の問題発言は瞬く間にネットを駆け巡り話題となった。この記事執筆時点で、日刊ゲンダイ、東京新聞、ロ…

国連:拷問禁止委員会での上田人権人道大使の発言の背景にある、日本の人権外交の実像(完全版)

国連の拷問禁止委員会の場で行われた人権人道大使の発言の背景に、日本政府の国際人権・人道課題に対する「基本姿勢」に問題があるということは、前回の記事で指摘した。しかし実はもっと掘り下げると、単なる「姿勢」ではなく「方針」の問題であることを、…

国連:拷問禁止委員会での上田人権人道大使の発言に見る、日本の人権外交の基本姿勢という問題の核心(完全版)

2013年5月21日~22日の間、日弁連の代表団がジュネーヴで行われた国連の拷問禁止委員会に出席した。その代表団の一人が、委員会で行われた現役の人権人道大使の問題のある発言をブログに記載し瞬く間に話題となり、後発で一部新聞でも報道された。国際刑事司…