国際刑事裁判所(ICC)と日本 [はてな版]

人間の安全保障の発展に貢献する日本と世界の道筋と行く末を見つめます。

情報:国連拷問禁止委員会での上田人権人道大使の発言をめぐる論考・報道・情報総合ポータルⅡ(※転載歓迎)

概要 - Overview -

2013年5月21日~22日の間、日弁連の代表団がスイス・ジュネーヴで行われた国連の第50回拷問禁止委員会(Committee Against Torture:CAT)に出席した。その代表団の一人、小池振一郎弁護士が、委員会で行われた日本政府代表団団長上田秀明人権人道大使の問題のある発言を自身のブログに記載した際、瞬く間に話題となり、後発で一部新聞及びネットメディアでも報道された。国際刑事司法の発展に関わってきた市民社会の人間として、この問題を個人の資質の問題で済ませないため、私がこの問題の核心であると捉える日本政府の以下の3つの問題と、国会での行動についてツイッター上でコメントし、複数のまとめを作成した。
  1. 国際人権・人道課題に対する基本姿勢の問題
  2. 国際人権・人道課題に対する方針の問題
  3. 国内刑事司法の現実的課題の問題
  4. 責任追及を行う国会質疑が行われた事実の指摘

これらのまとめは後に、それぞれ「完全版」としてブログにも掲載された。
本総合ポータルは、これらのブログ、報道、基本情報等の関連情報を集約したものである。

Ⅰ. 論考ブログ  - Blogs, Tweet compilations - 

  1. 日本の人権外交の ①基本姿勢の問題  ⇒ ツイッターまとめ(コメント1) + 英語版(EN)
  2. 日本の人権外交の ②方針の問題     ⇒ ツイッターまとめ(コメント2) + 反応まとめ
  3. 刑事司法が抱える  ③現実的課題の問題 ⇒ ツイッターまとめ
  4. 暴言責任を追求する④国会質疑の事実  ⇒ ツイッターまとめ + 概要編 & 主張編

Ⅳ. 委員会出席者・関係者・ブロガー記事等 - Main Input -

出席者
CAT Participants 
動画
Video from the 6/11 parliamentary deliberation by DPJ Rep. Shina

Video from the 6/19 parliamentary deliberation by DPJ Rep. Shina


関係者
Foreign affairs and legal experts
ブロガー
Bloggers

Ⅴ. 関連資料等 - References -

United Nations Committee Against Torture: Consideration of State Reports
Legal community
人権NGO
Human rights NGOs


文責:国際刑事裁判所問題日本ネットワーク(JNICC)事務局長 勝見貴弘
Written and compiled by Takahiro Katsumi, Secretary General, Japanese Network for the ICC

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