2012-01-01から1年間の記事一覧
国際刑事裁判所(ICC)発足10周年記念イベント 映画『ニュルンベルク裁判:現代への教訓』 ~現代国際司法の視点でニュルンベルクの功罪を再考する~ ジャパンプレミア東京上映会 今年2012年は、国際刑事裁判所(ICC)発足10周年の記念の年です。国際社会で…
FATOU B.BENSOUDA, Prosecutor, International Criminal Court2012年6月15日に国際刑事裁判所の検察官に就任し初来日したベンソーダ検察官が 「平和と正義」の実現におけるICCの役割について話し、記者の質問に答えた。司会 日本記者クラブ企画委員 杉田弘毅…
民を守らない政府 子を危険にさらす企業さらに税金を搾り 何を為すのか 世界が見ている #連歌デモ参加記念 2012.10.01
侵略の犯罪化という国際刑事裁判制度の課題に取り組む 6月25日から26日の二日間、ニューヨークにて、リヒテンシュタイン公国国連代表部と侵略予防グローバル研究所の共催で、侵略犯罪に関する国際ワークショップと同戦略会議が連続で行われ、日本の市民社会…
原発再稼働と電力会社の経営 野田内閣は、なぜ、原発を次々と再稼働させようとしているのか。 決して電力が不足するからでも電気料金が高騰するからでもない。 再稼働させないと電力会社の経営が破綻に直面するからだ。 「原子力発電施設解体引当金」という…
世界大会が行われたカナダ・ウィニペグ大学の表札(前方) 会場のウィースリー・ホール(後方) はじめに 2012年7月10日から11日の二日間、カナダのウィニペグで開催された第26回世界連邦運動世界大会(XXVI WFM Congress)では分科会(Commission)が開かれ…
14年目の「国際司法の日」を迎えるに当たり、日本政府に苦言を呈す。 英語版 今日から14年前の1998年日7月17日、ローマで行われた国連全権外交使節会議において「国際刑事裁判所ローマ規程」が採択されました。その後、国際司法の発展に大いなる貢献をした…
侵略犯罪に関するローマ規程の改正条項 (※Wikipedia掲載前の部分的自己コピー) 侵略犯罪(しんりゃくはんざい、Crime of Aggression)は、国際刑事裁判所規程に定められる国際刑事裁判所の管轄犯罪の一つである。2010年6月11日、カンパラで開かれたローマ規…
リヒテンシュタイン、改正ICC規程の侵略犯罪条項の最初の批准国に 特定兵器使用禁止条項〔ベルギー提案)にも批准 PGA(地球規模問題に取組む議員連盟)国際本部より以下の発表がありました。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/liechtenstein/image/map.gif…
国際刑事裁判所(ICC)で、初めての終局判決が昨日出されました。コンゴ民主共和国(DRC)の内線に関するルバンガ事件で、少年兵の利用に関する戦争犯罪が起訴されていたものです。結論としては有罪判決です。判決書は624頁に及ぶ膨大なものです。 NGOは、よう…
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/83/ICC_member_states_world_map.png 国連加盟国のICC締約国マップ(121/193カ国) 2012年07月現在 凡例:グリーン=加盟 オレンジ=未加入 グレー=未署名 http://upload.wikimedia.org/wi…
一縷の希望は政治主導により紡がれた はじめに 普天間返還問題については、外交政策を担当する現役秘書時代から取り組んできた一大政策テーマだった。「県外移設」訴える鳩山政権では首相官邸の政府案の1つを提案するブレーンも務めた。当時から、鳩山総理の…
米上院で可決された2012会計年度米国防権限法案に付随する両院協議会報告書におけるグアム再編に係る箇所(p.928-929)の抜粋粗訳。絶対承認条件は5つあり普天間移設計画の具体的進展の報告を求める条件はその1つ(下記太字にて重要箇所を強調)。※因みに、…
原子炉だけでなく、その管理の問題にまで踏み込む科学者たち はじめに 2012年1月10日、米誌 「原子力科学者会報(BAS:Bulletin of the Atomic Scientists)」 が、核戦争等による人類滅亡までの秒針を示す「終末時計」を2年前の2010年から1分進め、零時5分…