国際刑事裁判所(ICC)と日本 [はてな版]

人間の安全保障の発展に貢献する日本と世界の道筋と行く末を見つめます。

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【訳文】首相国会答弁に対する反応への返信と追加報告

Re:【速報】安倍首相が日本のICC加盟のコミットメントを再確認 ベッキーさん、返信ありがとうございます。 実はこの日本では有名な慶應大学のイベントについては私たちも関わっており、メディア支援などで協力しています。このイベントのために各種メディア…

【英文】世界に配信した首相国会答弁に対する反応

今月19日に国際配信した首相国会答弁の報について、アジアにおける国際刑事裁判所(ICC)に関する運動の窓口となっているフィリピンの同志のベッキーさんから、23日にこんな反応がありました。 > Looks like you are on a roll. JNICC must be very busy …

ご案内:JNICC勝見が法政大学国際法研究会で国内初講演を行います。(2006.11.04)

JNICC勝見、法政大学国際法研究会の招きで国内初講演を実施 少々お報せするのが恥ずかしいのですが・・実は、来る11月4日(土曜日)、慶應大学のICCシンポジウムと同じ日程の午後、法政大学国際法研究会様のお招きにより、私JNICC勝見は、国内で初めて、IC…

【英訳】世界に配信した13日の安倍首相の国会答弁の報

NEWS: Abe reaffirms Japans commitment to join the ICC October 19, 2006 TOKYO: In the Third Upper House Budget Committee of the 165th Extraordinary Diet Session held on October 13, for the first time in Japan as a clear indication made by t…

【語録】現役政治家の言葉(2)─内閣総理大臣

国家指導者としてのコミットメントの表明 国際社会における深刻な犯罪を防止をする、そうした犯罪に対する対策のために、また国際の平和と安全のために、日本はこの国際刑事裁判所、ICCを一貫して支持をしてまいりました。また、現在、関係省庁で必要な国…

【ウガンダ】(下)現地メディアによる和平交渉責任者とのインタビュー(訳)

「ICCの逮捕状は交渉の強みになる」和平交渉の政府代表(下) しかしNduguさん、それでは「飴と鞭」の状況のように思えるのですが違いますか?ウガンダ政府は、片方では飴をやり、片方ではそれを取り上げたりしていませんか? そういった矛盾は一切ない。政…

【ウガンダ】(上)現地メディアによる和平交渉責任者とのインタビュー(訳)

「Arrest Warrants for Kony Are a Boost to Juba Talks」(2006年10月15日付けThe Monitor紙によるインタビュー)より 「ICCの逮捕状は交渉の強みになる」和平交渉の政府代表(上) 2006年10月16日 インタビュアー: Emmanuel Gyezaho(太字) インタビュー…

【ウガンダ】(下)現地メディアによる和平交渉責任者とのインタビュー(英)

But Ndugu, there seems to be a carrot and stick situation here. Is government not giving with one hand and taking back with another? There are no contradictions at all. Government went to the ICC because we were looking at a reasonable way…

【ウガンダ】(上)現地メディアによる和平交渉責任者とのインタビュー(英)

「ICCの逮捕状は交渉の強みになる、和平交渉の政府代表」(2006年10月15日付けThe Monitor紙)より Arrest Warrants for Kony Are a Boost to Juba Talks The Monitor (Kampala) INTERVIEW October 15, 2006 Posted to the web October 16, 2006 By Emmanuel…

【資料】第2回「自民・公明ICC合同勉強会」報告(出席者名簿)

第2回「自民・公明ICC合同勉強会」出席者一覧 本人出席 自民党 衆議院 逢沢 一郎 伊藤 公介 臼井 日出男 小野 晋也 鍵田 忠兵衛 亀岡 偉民 北村 誠吾 高村 正彦 柴山 昌彦 早川 忠孝 武藤 容治 森山 眞弓 保岡 興治 山内 康一 公明党 衆議院 丸谷 佳織 …

第2回「自民・公明ICC合同勉強」報告(2006.10.11)

自民党のICC議員連盟(以下自民・議連)と公明党のICC早期加盟を目指す小委員会(以下公明・委員会)の合同勉強会が10月11日(水)午後4時より衆議院第1議員会館第2会議室で行われた。本人出席20名、代理出席21名。柴山昌彦(自民・議連事…

【和訳】米ジョン・ベリンジャー国務省法律顧問の演説内容(抜粋)

国際刑事裁判所(ICC)について 我が国は、すべての国際刑事法廷を支持しているわけではない。とりわけ、国際刑事裁判所(ICC)に関する我が国の懸念は、よく知られているところである。我々は必ずしも、ICCを支持する国々と同じ理想を共有できない…

【英文】米ジョン・ベリンジャー国務省法律顧問の演説内容(抜粋)

International Criminal Court The United States does not support every example of international criminal tribunals. Our concerns about the International Criminal Court are well-known. While we share common goals with many ICC supporters, we…

報道発表:安倍首相、2007年中の国際刑事裁判所加盟に意欲(各社)

報道各社によると、安倍首相は参院予算委員会での国際刑事裁判所(ICC)の加盟に関する質問への答弁(※)で、2007年度の加盟を目指すことに意欲を示したそうです。これは実は、とても画期的なことです。 私は2002年のローマ規程発効前(解説)からこの運…

解説「ICCの機構─④b書記局(現在の裁判所書記)」(2009.03.13更新)

ICCの機構─書記局(The Registry) 以下は、ICC公式サイトでの「裁判所書記(The Registrar)」の説明をJNICC勝見が独自に翻訳したものを、外務省の正訳公開に伴い新たに再編成したものです。この職務に関する厳密な規定については、ローマ規程の第43…

【語録】現役ICC幹部の言葉(2)─ICC所長

ICCに対する理解を広める必要性 正義が正義たる所以は、正義が行われていることを確認できることにある。 ICCの存在、その役割と活動に対する理解を、もっと広げなければならない。 日本のICC加盟方針を歓迎 加盟国の少ないアジアで、いくつかの国…

解説「ICCの機構─④a書記局(機能)」(2007.04.01更新)

ICCの機構─書記局(The Registry) www.icc-cpi.int 以下は、旧ICC公式サイトでの「書記局(The Registry)」の説明をJNICC勝見が独自に翻訳したものを、外務省の正訳公開に伴い新たに再編成したものです。この部門に関する厳密な規定については、ロー…

解説「ICCの機構─③c検察局(補完性と独立性の保証)」(2007.04.01更新)

ICCの機構─検察局(The Office of the Prosecutor) www.icc-cpi.int 以下は、旧ICC公式サイトでの「検察局(The Office of the Prosecutor)」の説明の Mandate の部分を私が独自に翻訳したものを、外務省の正訳公開に合わせて新たに再編成したものの…

解説「ICCの機構─③b検察局(職務と権限)」(2007.04.01更新)

ICCの機構─検察局(The Office of the Prosecutor) www.icc-cpi.int 以下は、旧ICC公式サイトでの「検察局(The Office of the Prosecutor)」の説明の Mandate の部分をJNICC勝見が独自に翻訳したものを、外務省の正訳公開い伴い新たに再編成したも…

【和訳】ICC所長による国連総会活動報告の概要(05~06年度)

2005~2006年度における国際刑事裁判所の活動に関する報告 概要 本報告は、2005年8月1日から2006年8月1日までの期間について、国際刑事裁判所(以下、ICC)が国連に提出する2回目の報告となる。本報告では、ICCの活動の推移および…

【英文】ICC所長による国連総会活動報告の概要(05~06年度)

Report of the International Criminal Court for 2005-2006(PDF) Summary The present report, covering the period from 1 August 2005 to 1 August 2006, is the second annual report of the International Criminal Court (hereafter “the Court”) su…

【国連】ICCのキルシュ裁判所長、国連総会で年次報告を発表

国際刑事裁判所のキルシュ裁判所長、国連総会で2回目の年次報告を発表 国際刑事裁判所(ICC)のフィリップ・キルシュ裁判所長は9日、ニューヨークの国連本部で行われた国連総会で、2005年~2006年度におけるICCの活動に関する二回目の年次報告を行った。以下…

【資料】(C)地域別ローマ規程の現在の署名・批准状況(2008.8.15現在)

(C)地域別ローマ規程の現在の署名・批准状況(署名-批准順) 批准39カ国/署名46カ国─欧州・CIS地域─ 欧州・CIS諸国(批准39カ国/署名46カ国)=署名国加盟率84% 99. サンマリノ 1998.07.18 ‐ 1999.05.13 100. イタリア 1998.07.18 ‐ 1999.07.26…

【資料】(B)地域別ローマ規程の現在の署名・批准状況(2008.08.15現在)

(B)地域別ローマ規程の現在の署名・批准状況(署名-批准順) 批准40カ国/署名40カ国─アメリカ・アジア大洋州地域─ アメリカ州(批准25カ国/署名26カ国)=署名国加盟率85% 54. トリニダード・トバゴ 1999.03.23 ‐ 1999.04.06 55. ベリーズ 2000…

【資料】(A)地域別ローマ規程の現在の署名・批准状況(2008.08.15現在)

(A)地域別ローマ規程の現在の署名・批准状況(署名-批准順) 批准31カ国/署名50カ国─アフリカ・中東地域─ アフリカ地域(批准30カ国/署名41カ国)=署名国加盟率63% 1. セネガル 1998.07.18 ‐ 1999.02.02 2. ガーナ 1998.07.18 ‐ 1999.12.20 3.…

〔06年下半期〕国際刑事裁判所の発足後の歴史(2007.01.13更新)

国際刑事裁判所(ICC)発足後の発展の歴史 (2006年下半期) 2006年6月 ・14日: 国連安全保障理事会にて、ICCのモレノオカンポ検察官がスーダン・ダルフールに関する三回目の報告を行う。検察官は、ダルフールで行われていると見られる戦争犯罪に関する調査…

〔06年上半期〕国際刑事裁判所の発足後の歴史

国際刑事裁判所発足後の発展の歴史 (2006年上半期) 2006年1月 ・18日: コンゴ民主共和国(DRC)の案件にて、ICC史上、そして国際刑事裁判史上初めて、犯罪の被害者が予審裁判の審理への参加を許される。 2006年2月 ・10日: ICCが全世界103カ国から受け取っ…

〔04年~05年〕国際刑事裁判所の発足後の歴史

国際刑事裁判所発足後の発展の歴史 (2004年~2005年) 2004年 2004年1月: ICC検察官がコンゴ民主共和国(DRC)を含む3つの案件について初期捜査の段階に入ったことを発表。 2004年6月24日: DRC領内で行われたとみられるICCの管轄に属すると考えられる犯罪に…

〔02年~03年〕国際刑事裁判所の発足とその後の歴史

国際刑事裁判所の発足と発展の歴史 (2002年~2003年) 2002年 2002年7月1日: 国際刑事裁判所規程(ローマ規程)が発効。 国際刑事裁判所(ICC)はこの日以後に行われた大量殺戮(ジェノサイド)、人道に対する罪、および戦争犯罪について管轄権を行使できる…

リンク:ICCの訴追案件②ウガンダ(2006.10.02)

ICCによるウガンダ共和国の訴追案件に関する総合報道リンク集 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/uganda/image/map.gif ウガンダ共和国(出典:外務省) 最近1週間の報道から(2006年9月末) 〔海外〕 29日 (英BBC)「Traditional drink unites Ugandans…