国際刑事裁判所(ICC)と日本 [はてな版]

人間の安全保障の発展に貢献する日本と世界の道筋と行く末を見つめます。

#その他政界と政治活動

ASPギャラリー:侵略犯罪に関する特別作業部会でのNGO声明

作業部会の討論終了後に声明を読み上げる各NGO代表(於・第6回国際刑事裁判所締約国会議)

公開資料:民主党アフガン対策案概略II(導入)

遅すぎた付け焼刃の支援強化を表明する日本政府 日本の貢献は「和解と治安回復」にあり(導入) はじめに 概略編Iで示したとおり、日本も含めた国際社会はこれまで様々な仕組みで、多くの異なる分野に一丸となって取り組んできました。トラックバック先にも…

公開資料:民主党アフガン対策案概念図I(用語編III)11、12

民主党アフガン対策案概念図I(用語編III) 11. UNEPS UNEPS(UN Emergency Peace Service:国連緊急平和部隊)は、国連の国際平和活動として、人道上の危機の発生時に安保理により派遣される個人参加の民軍混成部隊。まだ実在はしないが、世界規模で創設に…

公開資料:民主党アフガン対策案概念図I(用語編II)7~10

民主党アフガン対策案概念図I(用語編II) 7. GOLIAG GOLIAG(Government-Linked Illegal Armed Groups:政府系非合法武装集団)はDIAG同様、非合法武装集団の武装解除プログラムを意味するのだが、この場合は「政府系」なのが特徴。すなわち警察を司る内務…

公開資料:民主党アフガン対策案概念図I(用語編I) 1~6

民主党アフガン対策案概念図I(用語編I) 1. OEF OEF(Operation Enduring Freedom)不朽の自由作戦は、アメリカ合衆国が9・11テロへの報復行動として2000年10月7日、自衛権の行使を国連に報告して開始した世界規模の軍事作戦の総称。アフガンでのOEFは、OEF…

公開資料:民主党アフガン対策案概念図I(概略編I)

※画像をクリックするとフルサイズでご覧になれます。 民主党アフガン対策案概念図I(概略編I) はじめに 2001年10月7日のアフガニスタン攻撃開始以降、アメリカや日本を含む国際社会がこれまで行ってきた活動や取組みは、実に多岐に渡ります。破綻国家といわ…

【声明】国際刑事裁判所ローマ規程の国内発効を祝して

本日2007年10月1日、国際刑事裁判所ローマ規程、同協力法ならびに各種関連政令及び規則が、国内において発効しました。個人の有志でつくる国際刑事裁判所問題日本ネットワーク(JNICC)はこの事実を祝し、声明を各報道関係者に向けて発表しました。以下は、…

【報道】スクラップ:30日付の朝日新聞の記事

日本が国際刑事裁判所に加盟へ 105カ国目 1日から 2007年09月30日20時23分 日本は1日、戦争犯罪などを裁く国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)に加盟し、ICC設立条約の105番目の締約国になる。最大拠出国として全体の22%にあたる年約…

【日報】(下)世界連邦運動の世界大会出席報告

式典の会場、モントルーのスイス・マジェスティックにて集合写真(全員ではありません) 30日の午後、ジュネーヴから3時間の道をツアーバスに揺られながら古都モントルーへと向かいました。モントルーはWFM所縁の土地で、60年前のちょうど同じ月に、WFM…

【日報】(中)世界連邦運動の世界大会出席報告

2日目午後のシンポジウム会場となったパレ・デ・ナシオン(元国際連盟跡) 2日目の午後は、60周年記念ならではの記念行事が待っていました。ジュネーヴといえば、欧州の国連本部がある街でもあります。せっかくジュネーヴで大会を開くのですから、ぜひ欧…

【日報】(上)世界連邦運動の世界大会出席報告

大会初日、代議員として初めて参加した本会議にて(後ろの外国人はビルではありません) 2007年8月26日~31日まで、ジュネーヴで開かれた世界連邦運動(WFM)の世界大会(World Congress)に参加してきました。前回開かれたのは5年前の4月で、思えばそのとき…

【総括】日本が“このタイミング”でICCに批准した理由

TB先のような質問があったことを受けて、NTTレゾナントが主催する教えて!gooというサービスにID登録しました。主に国際刑事裁判所(ICC)関連の回答を専門に受け持つ予定ですが、たまに質問側にも回るかもしれません。さて、Yahoo!以外のコミュニティでの一…

【国連】ICC加入書寄託の瞬間(現地報告・その1)

17日の加入書寄託の際には、急遽、こちら側の無理な要請に快く応え、JNICC代表代理として現地ニューヨークの猿田弁護士がお仲間と参加してくださいました。加入書寄託の瞬間に立ち会ってくださった、その猿田弁護士より、現地からの参加報告が上がって参りま…

日本の国際刑事裁判所規程批准書の寄託日時が決定(07.17更新)

(※この画像は、Yahoo!掲示板でいまは亡き同志とICCに関する活動をしていて、初めてMSNにてICC関連のサイトを製作したときに、ぱなっぷさんという心ある賛同者の方から贈られたものです。ついにこの絵に込められた思いが実現することに相成ったことには喜び…

個人声明:ローマ規程発効5周年を祝して

2002年7月1日当時、発効を祝う主要な関係者一同(提供:CICC) ローマ規程発効5周年を祝して 2007年7月1日は、国際刑事裁判所(ICC)を設立した国際刑事裁判所ローマ規程、通称ICC条約が発効してちょうど5周年目に当たる。史上初の常設国際刑事裁判所の誕生を…

お知らせ:17日は国会で懇談会、19日は日弁連が国際刑事法セミナーを開催

17日:PGA日本が議員とICC判事の懇談会を開催 5月17日の午後15時から、国会の参議院会館にて、地球規模問題に取組む国際議員連盟(PGA)日本の主催で、ICC判事他関係者を招き、国際刑事裁判所ローマ規程の批准に尽力した政界・NGO・法曹界関係者の代表らの参…

ご案内:JNICC勝見のプロフィールの紹介(07年以降) 2012.07.12更新

(中央)ネパールICCアジア地域専門家会合にて、参加者の面々と束の間のひととき(09年3月) 以下は、2008年9月時点の自己紹介です。 これからの活動内容 プロフィール(随時更新)にあるように、私はこのたび、民間企業から政界へと転身いたしました。政界…

ご案内:外務省が日本の新しい人権外交についてシンポを予定

外務省が「自由と繁栄の弧」を目指した人権外交シンポを開催 来る2月24日(土)、国連大学ビルにて外務省主催のシンポジウムが開かれます。 麻生外相が掲げた「自由と繁栄の弧」の実現に関して日本の有識者が議論を戦わせます。 パネリストには日本経済新聞…

【所感】(後)PGA東京総会、史上初の『東京宣言』を採択して閉幕(2006.12.05)

宣言項目の文言の問題で加熱する審議を見守る起草委員会のパネル 『東京宣言』の起草審議、“安保理”の文言で加熱 最終日を迎えたPGA世界総会は、以下の5項目の 『東京宣言』(PDF)を採択して閉幕した。 (1) 紛争防止、紛争後の平和構築、危機からの回復お…

【所感】(前)PGA東京総会、活発な議論で初日を終える(2006.12.04)

米国政府代表の突然参加により活気を帯びる初日のディスカッション 第28回PGA世界総会、米政府代表の突然参加で活発な議論が行われる 国際刑事裁判所を求めるNGO連合(CICC)の運営団体の1つであるPGA(地球規模問題に取り組む国際議員連盟)…

【報告】ハーグICC締約国会議、間もなく閉幕(現地時間2006.11.29)

23日の全体会議で演説を行う日本の小町駐オランダ大使 日本政府、2007年加入の意志を明確に表明 (ハーグ 29日)日本の小町恭士(きょうじ)政府代表は23日、オランダのハーグで開かれている国際刑事裁判所(ICC)の締約国会議(ASP)の全体会合でのステートメ…

【公開】中国アジア会合('06/03)とハーグASP('04/09)の内部報告書

今年3月に中国貴陽市で開かれたアジア地域国際会議での集合写真 過去の海外国際会議への出張報告書を公開 法政大学国際法研究会での、国際刑事裁判所(ICC)と日本のかかわりに関する講演原稿(と全素性)の公開にあたり、これまでJNICC内部向け報告書として…

【原稿】法政大学国際法研究会での講演原稿とスライド

法政での講演原稿とスライドを公開 2006年11月4日、法政大学国際法研究会の招きで、同研究会の年次学術研究発表会、Academic Forum 2006の特別企画『日本の国際刑事裁判所加盟を考える』において、私、JNICC勝見がゲスト講師として行った講演『国際司法の発…

報道発表:政府、2007年中の国際刑事裁判所加盟を正式表明(各社)

(共同)国際刑事裁判所に加盟へ 政府、来年度中に条約締結 政府は30日、民族大量虐殺、人道に対する罪、戦争犯罪などを国際社会として裁く国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)の設立条約に2007年度中に加盟する方針を決めた。来年1月からの…

【報道】25日の朝日のICC特集記事の紙面切り抜き

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【速報】ICC特集記事が明日25日の朝日夕刊に掲載されます

WFMJ木戸事務局次長の紹介記事を掲載、25日の朝日のICC特集記事 JNICCの中核メンバーでもある世界連邦運動協会(WFMJ:本部東京)の事務局次長、木戸寛孝(きどひろたか)氏の紹介記事が明日の朝日新聞の夕刊一面に掲載されます。 記事が掲載されるのは、200…

【総括】日本がこれまでICC条約に批准できなかった理由

以下は、ブログ周回をしていたときに見つけたある記事(TB先参照)に対する私のコメントに頂いた、サイトオーナーの問いかけをきっかけに、私個人が書き上げたレスなのですが、長大になってしまったためコメントとして返信できなかったので、こちらに転載す…

お知らせ:gooにミラーブログサイトを設置しました(2006.06.14)

当ブログ「国際刑事裁判所と日本」のミラーサイトが誕生 当ブログ「国際刑事裁判所と日本」のミラーサイトとして、NTTレゾナントが経営するポータルサービスgooのブログサービスで「国際刑事裁判所と日本(MIRROR)」のタイトルで新たにブログを設置しまし…

お知らせ:アムネスティ日本が東大でICCシンポジウムを開催(2006.06.01)

アムネスティ日本が国際刑事裁判所に関するシンポジウムを開催 国際刑事裁判所設立条約の早期批准を目指す国際NGO連合(CICC)の執行委員を務めるアムネスティ・インターナショナルの日本支部、アムネスティ日本の主催で、6/1(木)に、国際刑事裁判所…

【概要】中国ICCアジア地域専門家会議(2006.04.11)

写真:ファン登録された方だけに公開。中国ICCアジア会議での女性参加者勢ぞろいの写真です。こうした活動には女性の数が圧倒的に多いことが見て取れると思います。 以下は、中国の貴州省貴陽市で開かれた、北京師範大学の王秀梅助教授主催の①「国際刑事…