国際刑事裁判所(ICC)と日本 [はてな版]

人間の安全保障の発展に貢献する日本と世界の道筋と行く末を見つめます。

【要旨】中国ICCアジア地域専門家会議での報告内容(2006.04.05)

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写真:ファン登録された方だけに初公開。中国会議で小地域プレゼンを行っている場面です。
以下は、ファン登録して下さっている方々のみに公開する、中国の貴州省貴陽市で開かれた、北京師範大学の王秀梅助教授主催の①「国際刑事法ワークショップ」と、同市貴陽大学の招待で合同で実現した②「CICCアジア主催の地域専門家会議」の2つの会議に関する出張報告の内容です。まずはJNICCからの報告内容の“要旨”からご案内いたします。

JAPAN RATIFICATION UPDATE, SPRING 2006


I. 報告内容(要旨)

JNICCの現在の活動について(プレゼン時間30分):
・ JNICCについて初めて詳細に説明。報告書にも解説を添付
第6回自民党勉強会で、議連結成が決定事項になったことを報告
第5回第6回勉強会の内容を外務省公開可資料を翻訳して報告書に記載・一部を報告
勉強会の質疑応答の内容から厳選して公開可能な内容のみを報告
勉強会の最終決定事項から、議連結成と概算請求提出までのスケジュール概案を報告
・ 同じく勉強会の最終決定事項から、超党派での合同勉強会やICCツアーの日程を報告
ICB東澤先生の要請によりICB東京特別総会と国際刑事法セミナーの案内を緊急告知
・ 本ブログ『国際刑事裁判所と日本』を紹介
・ 総合資料庫『国際刑事裁判所(ICC)資料庫』を紹介

その他、質疑応答・提案など:
各セッションの質疑応答で欧米の専門家およびCICC担当者に質問
ブログによる非公式な仮想ネットワークの形成による連携の促進を提案→【結果】検討
各小地域ごとのeグループ作成による情報共有と相互理解の促進を提案→【結果】採用