国際刑事裁判所(ICC)と日本 [はてな版]

人間の安全保障の発展に貢献する日本と世界の道筋と行く末を見つめます。

【日報】9条世界会議参加報告(分科会編)イントロ

イメージ 1

イメージ 2

(上)初日のプログラムで披露されたNGOピースボートのパフォーマンス
(下)ピースウォーク到着歓迎イベントに集まった各国から参加したピースウォーカーたち
(※それぞれクリックで拡大できます)


9条世界会議参加報告(分科会編)イントロ

『9条世界会議』の二日目は、6つのシンポジウム、2つの特別フォーラム、2つのパネル討論、そして3つのメディア討論からなる分科会『9条を生かす分科会』が展開されました。千葉・幕張メッセの広大な国際会議場すべてを貸しきって、これらの分科会に加え、各種市民団体による10以上のワークショップ、6つのミニステージ、8つのライブパフォーマンス、2つの映画上映会が行われ、どれも大盛況のまま『九条世界会議』はその二日目を終えました。

『9条を生かす分科会」では午前10時~午後6時までのプログラム(「5月5日のプログラム」を参照)が企画されており、参加者はその中から任意のプログラムに参加できる仕組みになっていました。

悩みに悩んだ結果、私は2つのシンポジウムと1つの特別フォーラムにだけ参加することにしました。したがって今回の報告は分科会全体の報告ではなく、あくまで私が参加したプログラムの中からの報告となりますので予めご了承ください。

全体の感想としては、どのプログラムも各会議室の収容人数を超える長蛇の列が並び、盛況だったようでした。また、少なくとも私の参加したプログラムでは積極的に質疑応答に参加する方々が多く見られ、市民社会と一般の市民の間の有効な討論が行われた場でもありました。不肖の私も、特別フォーラムの中で立法府の人間として市民社会に問いかける形で質疑応答に参加しました。その件については後述します。

まずは、全体会議の様子がわかるブログ、報道記事、動画投稿などをご紹介し、各分科会プログラムについての詳細記事は後で掲載するとします。


関連動画(随時更新)
9条世界会議、全体会に15000人集まる(5/4)


9条世界会議分科会~9条をどう活かすか