憲法改正「反対」43.1%「賛成」42.5%─読売世論調査
読売新聞社が今年3月15~16日の2日間に渡って実施した、憲法に関する毎年恒例の全国世論調査の2008年度調査結果が発表されました。結果は、今の憲法を「改正する方がよい」(42.5%)に対し、「改正しない方がよい」(43.1%)。また「改正する方がよい」と答えた人の理由は、複数回答で「国際貢献など今の憲法では対応できない新たな問題が生じているから」(45%)が最も多く、「改正しないほうがよい」と答えた人では「世界に誇る平和憲法だから」(53%)が最も多かったそうです。この結果を受けて、憲法改正全般に関する投票を作ってみました。是非ご参加ください。
問題の9条については、結果は次の通りでした。
が、同じ調査の中でとくに9条についてこのような問いもあったことが読売の記事からは洩れています。
「戦争を放棄すること」を定めた第1項については、改正する必要があると思いますか、ないと思いますか。」
「ある」(12.5%)
「ない」(81.6%) 「わからない」(5.9%) |
「戦力を持たないこと」などを定めた第2項についてはどうですか。」
「ある」(36.8%)
「ない」(54.5%) 「わからない」(8.6%) |
これらの調査で挙げられた数字は「調査項目(質問と回答)」に一覧されています。
この結果を受けて、九条に関する投票も作ってみました。是非ご参加ください。