会議開始前の会場の様子
※Wikipedia詳報(「11月30日」で検索)
斎賀氏が国際刑事裁判所の裁判官にトップ当選
2007年12月01日10時20分 戦争犯罪などを裁く国際刑事裁判所(ICC、本部=オランダ・ハーグ)の裁判官補欠選挙が30日、国連本部で行われ、日本の斎賀富美子・人権担当大使が立候補した5人中、最多数の票を獲得して選出された。今年10月に105番目の加盟国になったばかりの日本にとって、ICCへの初の本格的な人的貢献となる。 ICCは国際法に基づいて戦争犯罪や集団殺害、人道に対する罪を裁くため、02年に設置された初の常設国際法廷。補選は18人の裁判官のうち、3人の辞職に伴うもの。日本は年約30億円を負担する最大拠出国だが、事務職員4人を出しているだけで、人的貢献の拡大に意欲を示していた。 日本、フランス、ウガンダ、トリニダード・トバゴ、パナマから5人が立候補。斎賀大使は1回目の投票で当選に必要な有効票の3分の2を大きく上回る82票を集め、トップ当選した。フランスの裁判官も選ばれたが3人目は決まらず、3日に再投票する。任期は全員確定後に決まる。 当選後、記者会見した斎賀大使は「日本の裁判官がいることによって、日本国内でもICCへの関心が高まることを期待している」と語った。2007年12月1日の記事より
※Wikipedia詳報(「11月30日」で検索)
追記 2007.12.02 各社報道
(読売)国際刑事裁判所裁判官に斎賀富美子氏が当選…日本人初
(日経)国際法廷の裁判官に斎賀氏が当選
(産経)国際刑事裁の裁判官に斉賀氏 日本人、アジア女性で初
(時事)国際刑事裁の裁判官に斎賀氏=日本人、アジア女性で初
(中国)国際刑事裁判事に斎賀氏 日本人初の当選
(共同)斎賀氏が判事当選 国際刑事裁、日本人は初
(中日)ICCの判事に斎賀氏当選 日本人で初めて
(読売)国際刑事裁判所裁判官に斎賀富美子氏が当選…日本人初
(日経)国際法廷の裁判官に斎賀氏が当選
(産経)国際刑事裁の裁判官に斉賀氏 日本人、アジア女性で初
(時事)国際刑事裁の裁判官に斎賀氏=日本人、アジア女性で初
(中国)国際刑事裁判事に斎賀氏 日本人初の当選
(共同)斎賀氏が判事当選 国際刑事裁、日本人は初
(中日)ICCの判事に斎賀氏当選 日本人で初めて