1月29日、国際刑事裁判所（ICC）の予審裁判部第一予審法廷(PTC I)のクロード･ジョルダ裁判長は、コンゴ民主共和国の武装勢力・コンゴ愛国者解放戦線（FPLC）の司令官であるトマ・ルバンガ被疑者（46）が15歳未満の児童を戦闘兵として徴用した容疑が固まったとして、公判を開始することを発表した。ジョルダ裁判長は、FPLCが創設された2002年9月から2003年8月13日までの期間中に行われた犯罪行為について、3つのすべての訴因において同被疑者にはco-perpetrator（共同正犯）としての刑事責任が認められる十分な証拠があるとした。本件はICC初の裁判案件となり公判は年内開始の見込みである。ICC-CPI（書記局）の29日付のプレスリリースより
本件について、国内外の各種報道がまとまってきたのでご紹介します。
国内報道：
国外報道：
国外報道：
- Historic day for the International Criminal Court（ラジオ・ネダーランド, オランダ）
- Warning signal to the high and mighty（Business Day, 南アフリカ）
- Global court confirms charges for first trial（ロイター,英国）
- ICC trial for DR Congo's warlord （BBC,英国）
- Congo militia chief to face trial（ガーディアン, 英国）
- Congolese warlord to face court（The New Zealand Herald, ニュージーランド）
- Lubanga to face trial （New Vision, ウガンダ）
- Court Orders Trial for Congolese Warlord Accused of Conscripting Children（The Washington Post、米国ワシントンDC）
- The Hague: Congo Warlord to Face Global Justice（The New York Times、米国ニューヨーク）
- Judges to decide on trial for accused warlord（Detnews, 米国デトロイト）
- Congolese faces war-crime charges（Star News Online、米国ノースカロライナ）
- Recruiters of Child Soldiers Targeted for Prosecution（インタープレス）
