犬塚直史議員、参院外交防衛委員会の証人質疑で守屋氏を問い詰める
昨日15日の参議院外交防衛委員会において、民主党の犬塚議員は、政府に参考人として招致された株式会社山田洋行の代表取締役社長・米津佳彦参考人と、元防衛省事務次官・守屋武昌証人らに対し、午前と午後の2回(約30分)に分けてそれぞれ質疑を行いました。質疑の中で犬塚は、米津山田洋行社長から、米国の元国務副長官であるリチャード・アーミテージ氏が経営するアーミテージ・アソシエーツ(Armitage Associates LLP。現在は改編してArmitage International, LC)というコンサルティング会社と山田洋行が、契約関係にあったことを明らかにし、山田洋行社長にこの事実を認めさせました。続いて、守屋元防衛事務次官にこのアーミテージ・アソシエーツとの付き合いのあり方について尋ね、守屋氏が山田洋行あるいは日本ミライズに対して、アーミテージ元国務副長官の紹介や仲介を行ったかどうかを確認しました。この質問については、守屋氏はきっぱりと「ございません」と回答しました。